赤ちゃんの寝かしつけに子守唄をうたおう
こんにちは!みなさん、お子様には子守唄をうたってあげていますか?
私は5歳と1歳の男の子を育てているママですが、下の子から子守唄をうたうようになりました(上の子のときは声かけ程度で頑張ってました)。きっかけは子守唄が赤ちゃんはもちろん、パパやママにも良い効果があるって知ったから。今回は「子守唄」について紹介します。
子守唄が与える赤ちゃんへの効果
安心・リラックスできる
子守唄は、男性ホルモンの一種「テストステロン」の分泌量を抑制する効果があることがわかっています。このホルモンは、脳を活性化させ活動的になる作用がありますが、子守唄をうたうことでテストステロンの分泌量を抑制し、心身をリラックスさせることが期待出来ます。
健康に良い影響を与える
イギリスの研究結果によると、病気にかかっている赤ちゃんの苦痛を和らげ、心拍数を下げる効果があることがわかったそうです。ちなみに、本の読み聞かせなどでは同じ効果は得られなかったそうです。
言葉の発達を促す
人は眠ることで覚えたい事柄を記憶させているそうで、赤ちゃんも起きているときに聞いた言葉は入眠中に覚えています。眠る前の子守唄は、言葉の発達促進に適してるといえそうですね!
子守唄が与えるパパやママへの効果
赤ちゃんを抱っこしてただ揺れているだけだと、赤ちゃんが眠ったかどうかを常に気にしてしまいませんか?思うように寝てくれなかったりするとイライラ等して、赤ちゃんにもパパやママの気持ちが伝わるので負の連鎖が起こります。
子守唄で気持ちが穏やかに
まるで歌手になったかのように、心を込めて歌ってみてください。そうすることで他のことを考えたりせず、赤ちゃんへの愛情一点に集中することが出来ます。赤ちゃんにもパパやママの温かい愛情が伝わるので、安心やリラックスに繋がっていきます。私の場合ですが、歌い終わってふと見たらいつの間にか赤ちゃんが寝ていた、なんてことがよくありました。子守唄はママの気持ちを穏やかにする力があると思うのです。
子守唄って何を歌えばいいの?
なんでもいいんです!!童謡のイメージが強い子守唄ですが、パパやママの声で歌ってあげればジャンル問わず良いそうです。うまいかどうかも関係ありません。愛情いっぱいの気持ちを込めて歌えばいいんです。
私が使っている子守唄はコレ!
- ブラームスの子守唄
高校の音楽の授業で歌った曲。ドイツ語で歌詞はあいまいのため、自分オリジナルの歌詞をつけて歌ったり、ハミングしたりして使っています。抱っこで身体を揺らすのにテンポがちょうどよくオススメです。 - Winter Wonderland
ご存知の方も多いアメリカのポピュラーソング。歌詞は日本語版で歌ってあげています。寒い季節に歌ってあげるなど季節に合わせて選曲するのも良いですね。 - 渡月橋~君 想ふ~
倉木麻衣さんが、アニメ「名探偵コナン から紅の恋歌」の主題歌として歌っている曲です。テンポと歌詞とメロディと、どれをとっても良い曲で私のお気に入りです。
以上の3曲を気分に合わせて歌ってあげています。私の場合ですが習慣がついてくると歌い始めてすぐに子守唄だと理解するのか、胸元にコテンと顔をもたれかけてきますよ(うちは縦抱きで寝かしつけを行っています)。参考になればと思います!
子守唄は赤ちゃんだけでなく、パパやママにも期待出来る効果があるのです。ぜひ、赤ちゃんとのコミュニケーションツールとして取り入れてみてはいかがでしょうか?